憧れのトイプードルちゃん、昔テレビ広告を見た日から気になっていたチワワちゃん、女優さんと出ていた胴長のミニチュアダックス君、やっと憧れの子犬とご縁があってうちに迎えたのに、飼い主のことをかんでしまって困ると悩まれている方は多いです。今回は子犬のかみぐせ、いわゆる子犬の「あまがみ」行動にどのように対処するかになります。
子犬はなぜ人をかんでしまうのでしょうか?子犬は興味があれば何でも噛んでみたいと思う動物です。我々人の子どもと一緒で、人も興味があると何でも手に取って眺めて、小さい子であれば口に入れてしまうように、子犬はなんでもにおいをかいで口にくわえ、カミカミしてみたいのです。そのため、「人をかんではいけない」と教えるためには、人をかんでもちっとも面白くなかったし関心もむけてもらえなかった、と学習させることと、人をかむ以外にもっと楽しいゲームと、噛むためのおもちゃがある、と2つの情報を対にして教えます。
Step1: 子犬がかんだら「痛い!」と言って、後ろを向き、目をそらして子犬を無視します。噛むと人との遊びがなくなると教えます。
Step2: 子犬がさらに後ろ向きの背中などに飛びついたりしたら、そのまま子犬に声をかけず、目も見ずに部屋を出ます(子犬を一人で残します)。
Step3: 15秒数えて部屋に戻ります。その時は、子犬が遊んでよいおもちゃを持って子犬と向き合い、おもちゃで遊びます。
Step4: 興奮してまた手をかんだら、Step1に戻ります。かまない場合は犬のおもちゃで遊び続けてあげます。
Step5: 1から4番のステップを実行しつづけると、人の手をかんでも面白くなくて、おもちゃをかむと楽しいので、自らおもちゃを持って遊びに誘う犬になります。
子犬は生後1年間、ワクチン接種のために複数回の通院が必要になる場合があります。成犬は一般的に年に1回の検診が効果的ですが、高齢犬や特別なケアが必要な犬は、より頻繁な検診が必要になる場合があります。
今回子犬を無視して噛むとよくないことがあると教えていますが(これをオペラント条件づけの正の罰といいます)、このような無視の方法ではなく、「こら!」と怒ってたとえば子犬の口にゲンコツを入れる、頭をはたく、などの体罰をあたえると、非常に敏感な時期にある子犬に、「人は怖いものだ」と教えてしまうことになります。「無視をすること」は十分な「罰」になります。間違っても子犬に体罰を与えないようにしましょう。これから15年以上続く子犬との良い関係を構築するためにできる子犬への最低限のマナーです。
この記事は私たちのスタッフライターの一人が執筆しました
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