ソマリ

ソマリ

活発で遊び好きなタイプでとてもフレンドリー。家族や同居猫とのコミュニケーションを求めます。
サイズ
重さ
雄 3.6~5.4kg
雌 3.6~5.4kg
被毛
長さ
長毛
ケア
長寿
9~13年
ニーズ
Moderate to High
特性
グルーミング
社会的ニーズ
目の色
グリーン、ゴールド
とても活発な猫なので、思い切り跳んだり登ったりするキャットタワーがあれば自由に運動を楽しむでしょう。おやつの与えすぎに注意すれば、体重の管理も難しくありません。
この犬種について
活発で遊び好きなタイプでとてもフレンドリー。家族や同居猫とのコミュニケーションを求めます。
性格
とてもアクティブな猫で、発達した筋肉を生かして身軽に跳んだり走り回ったりします。警戒心が強い傾向があり、同居動物や来客には慣れにくいタイプもいるようですので、多頭飼育を考える場合は注意しましょう。 お気に入りのおもちゃを見つけて与えると、長い時間でもひとり遊びを楽しみます。飼い主とのコミュニケーションを求めるため、一緒に遊ぶ時間をつくることも必要です。あまり鳴くことはありませんが、活発に動くので防音対策が必要かもしれません。
知っておくべきこと
ソマリは家族には愛情深く、飼い主と一緒に過ごすことを好みます。スキンシップを兼ねて毎日のブラッシングとコーミングを習慣にすれば、被毛もツヤツヤになって一石二鳥。ケアが難しい毛質ではないので楽ちんです。お手入れの時間にはのどをゴロゴロと鳴らして喜んでくれるようになります。 とても活発な猫なので、キャットタワーやキャットウォークを設置して、自由に上下運動ができる環境をつくりましょう。ジャンプしたりよじ登ったりできるように、家具の段差も生かして変化に富んだ空間にするのが理想です。運動量を満たせれば体重の管理も簡単です。
歴史
ソマリはもともとアビシニアンの長毛種です。アビシニアンと同じく、1940年代にイギリスに持ち込まれたアビシニア(現エチオピア)生まれの猫が祖先です。 ソマリの特徴でもあるティッキングはアビシニアンと共通です。この野ウサギのカモフラージュパターンを残すために、アビシニアンもソマリも注意深く繁殖されてきました。 短毛種のアビシニアン同士を交配すると、潜性遺伝(劣勢遺伝)により長毛の子猫が生まれることがありましたが、ブリーダーの関心を引くことはなく、積極的に繁殖されませんでした。しかし1950年ころにカナダのメアリー・メリング氏がキャットショーに長毛のアビシニアンを連れて行ったことがきっかけで注目され、アビシニアンの長毛種としてブリーディングが始まりました。1960年代後半にはソマリと呼ばれるようになります。名前の由来はアビシニア(現エチオピア)の隣国のソマリです。かわいい顔立ちや愛情深い性格、お手入れの手軽さのおかげで、今では世界中で人気者になりました。